床のワックスがけ


ショートカット: 【2013/05/05】 【2013/05/06】 【2016/09/17】 【2016/09/18】 【2016/09/24】


【2013/05/05】

以前、住んでいたマンションでは、新築時の入居以来、フローリング床には、欠かすことなくワックスを塗って、出来る限りきれいにしていたものでした。

たとえば上の画像は、次のオーナーに引き渡し直前に撮った物なのですが、床がピカピカでしょ? (^o^)

もっとも、特殊な材料を使ったわけではなくて、

ホームセンターはもちろん、普通のスーパーでも売られているワックスを雑巾につけて、拭き延ばしただけなんですけどね。<(^_^;

これに対して、今、住んでいる家の床は、まだ一度もワックスをかけたことがありませんでした。

しかも、私たちが引っ越して来てからの1年半だけではなく、それ以前も、ずっとずっとワックスがけされていなかったようなのです。

その理由はたぶん、この床が油加工された無垢材で、じょじょに擦れて行くことも含めた自然な感じの風合いが気に入られていたのと、おそらくそれ以上に、ワックスがけ作業が面倒くさかったんだろうと思われます。(^_^;;

とはいえ、使用頻度の高い、キッチンやダイニングといったエリアは、だいぶ表面がカサカサして来ていたので、このゴールデン・ウィーク中に、ワックスがけに取り組んでみることにしました。

ところで、先ほど紹介したワックスは、

リンレイの「オール」という商品名でして、いかにも万能選手といった感じなのですが、注意して説明書きを読むと、

<用途>
フローリング床(樹脂塗装された木製の床)、
ビニール製の床

<使えないもの>

油加工された床(オイルステイン・ロウ仕上げ等)、
水性・油性ワックス等を使用した床、特殊な床
(うるし、鏡面仕上げ等)、石床

となっています。そう、マンションなどで良く見かける板張りの床は得意でも、無垢材・油仕上げの床には使えないらしいんですね。

だったら、何を使ったらいいの? と思うところですが、ホームセンターで探してみると、

実は、同じ会社から、「油加工された床」用のワックスだって売られているんですよ。(^o^)

というわけで、今回は上のような固形ワックスを買って来て、床磨きに取り組むことにしました。(ちなみに、液状タイプもあります。)

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家に帰って来たら、まずは床を濡らして固く絞った雑巾できれいに拭き上げ、乾くのを待ちます。

次に、ワックス缶を開けてみるわけですが・・・

あら、なんだかメロンパンみたいな色でおいしそう♪ *^q^*

というのは、もちろん冗談として、このワックスは結構固いもので、缶の側面の説明書きにあるように、布でこのワックスを塗るとしたら、相当くたびれると思います。

わたし:「これは、車用の固形ワックスと同じで、スポンジでやればいいんじゃないの? (・o・)p」

と気が付き、車のワックス用のスポンジで床に塗り付けてみたところ・・・うんっ、なかなか良い感じかも!!

ワックスを塗る前

塗った後

もっとも、写真に撮ってみる限り、ほとんど差が分からないと思うのですが、たとえば上の2枚の画像。右の画像の方が、反射している窓の光が、縁までボケずに、シャープになっているのをお気づき頂けるでしょうか。

実際、油性ワックスを塗った後の床表面は、塗る前によりもずっと滑らかになるとともに、見た目ピッカピカというわけでは無いものの、木材の色合いが、明るさは保ったまま、ぐっと深みを増したような具合になって、とても良い感じです。"(^o^)"

とっても効果があったので、次は、キッチンやダイニングの次に床のカサつきが気になる動線の部分、つまり、玄関・廊下・階段あたりにもワックスがけをしてみたいと思います。


【2013/05/06】

昨日に続いて、家の動線部分のワックスがけをしますが、玄関や廊下はともかく、階段の作業は辛そうです。

というのは、

3階建ての我が家には、上の画像のように長い階段が3本もあるのです。<(’_’; しかも、踏板の部分だけじゃなく、垂直部分も板張りです

この全体に対して、スポンジで固形ワックスを塗りつける作業は骨が折れそう。そこで、

じゃーん、同じワックスの液状バージョンを買って来てみました。(^o^)p

良く振ってから缶のネジ蓋を開け、口にスポンジをあてがって缶を一瞬ひっくり返せば、スポンジにオレンジ色の液体ワックスがどぽっと付いてくるので、これを塗り込めばOK。

固形ワックスと比べると、多少は塗りムラが出る気がしますし、中身もどんどん減っていく印象ですが(スポンジに付け過ぎ?)、格段に作業性が良い気がします。(^-^) この選択は正解でした♪

なお、この階段は、表面に板が張られているだけで、実際には鉄製なのですが、これを裏から見ると・・・

なんと裏側にも板が貼られているのです。

でも、さすがに、この部分のワックスがけは大変過ぎるので、潔く諦めたいと思います。*^o^;* 代わりに、他の部屋のワックスがけをがんばります


【2016/09/17】

最近、キッチンのアイランドシンクを中心に、フローリングの染み・カサカサ感が気になって来ていました。

前回、ワックスをかけてから3年以上経っているし、ここは水はねなども多い場所ですからねぇ。"<(’o’)

9月も半ばとなり、気温もだいぶ涼しくなって来たこともあるので、意を決してワックスがけをすることにしました。

3年ぶりに缶を開けてみますと、うん、まだ結構残っています。これなら、キッチン周りのワックスがけには十分でしょう。(^_^)

というわけで、水ぶきを相当しっかりやった後で、ワックスをスポンジで塗り付け、乾燥後に乾拭きしてみました。

写真ですと、Before & After の効果がさっぱりわからないと思うのですが、実際には表面にツヤが出て、つるつるの感じになったほか、水跡のようなシミもほぼ消えたので、個人的には満足しています。"(^_^)" 汗だくで作業した甲斐がありました♪

ワックスはだいぶ減りましたが、これだけあれば、ダイニングをワックスがけするには足りそうな感じ。というわけで、明日はダイニングのワックスがけをがんばってみたいと思います。p(^o^)


【2016/09/18】

昨日の作業の続きです。

まずは、ダイニング・テーブルをキッチンと反対側(上の画像だと手前・左側)に寄せまして、床の雑巾がけからスタートです。

さすがに、台所周りのような水跡やシミは少ないので、比較的スムースに水拭きが完了しました。

そして、よく乾かしてから、ワックスがけを開始です。

一生懸命、ワックスがけをした直後の様子がこちら。床の表面が油がかっているのがお分かり頂けるのではないかと思います。

このまま、30分ほどかけて、しっかり乾燥させますよ。(^_^)

ところで、ワックスの残りが心もとなくなって来ました。今、塗ったのと同じくらいの面積が残っているのですが、足りるかなぁ〜。<(’_’;;

何はともあれ、乾拭きをしたのがこちらです。

Before: 水拭き直後

After: ワックスがけ&乾拭き後

こうやって比べてみると、窓から入った光の反射具合の違いが一目瞭然ではないでしょうか。*^_^;* はい、昨日の画像を反省し、分かりやすい光景を撮影しておいたのです

今度はダイニングの反対側の作業に移ります。

テーブルセットを、ワックスがけした方に移動して空間を作りまして、まずはしっかりと水拭き。

さらに、ワックスがけをしました。

懸念していたワックスの量ですが、ぎりぎり床一面を塗り終えて、底をついた格好です。<(^o^;; 足りてよかった〜

というわけで、目的としていた作業は完了しました。

本当は、この向こうに続いているリビングや、2階の部屋(x 2)+廊下、そして1階の玄関前+廊下などもワックスがけしたいところなのですが、もう缶は空っぽになっちゃったので、やるとしても来週以降かなぁ〜。<(^_^;; それ以前にもうヘトヘトなんですけどねぇ


【2016/09/24】

先週に続いて、本日は、1階の玄関前+廊下のワックスがけを行おうと思います。p(^_^)

と言っても、使い切ってしまった固形ワックスは、まだ新しいのを買って来ていないので、

同じ種類の液体ワックスを使うことにします。*^_^;* こちらも3年前の残りですけどね

水拭きして良く乾かした床に、ワックスを塗り広げるのですが・・・う〜ん、液体ワックスって楽ちんです。すいすい作業が進んで行きますよ〜。"(^0^)"

30分ちょっと乾かしたら、乾いた布で拭きあげますよ。

というわけで完成しました。(^_^)

あ、完成した状態の写真だけライトがついているのは、外が急に暗くなり、雨になってしまったからなのです。*^_^;* 出来上がりを必要以上に良く見せようとしている訳ではないのです、念のため

それにしても、玄関や廊下がきれいになると、うれしくなりますね。

次回は2階の廊下をがんばってみようかな〜。p(^_^)


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