お風呂のシャワーの水漏れ修理
我が家では、ほぼ毎晩と言ってよいほど、浴室の乾燥機で洗濯物を乾かしています。(’_’)>
ですので、朝までには浴室自体もカラカラに乾いているはずなのですが、最近、床の一部が濡れているんですよね〜。
なぜかな・・・と調べたところ、シャワーのホースとヘッドの付け根あたりから、ほんのちょっとずつ滲むようにですがお水が垂れて来ていたんです。
また、注意してみていると、普段使っているときもシャワーヘッドの付け根からお湯が漏れているのに気が付きました。(・_・) 自分が慣れちゃっていて気付かなかったのか・・・
そこで、もともと付いていたホースと同じく、INAXの純正品を通販で買ってみました。
そして、届いた商品はこちら。
「A-7227」というタイプのホースで、末尾が「-18」のもの。
この末尾は、ホースの長さを10cm単位で示しており、160/170/180cm の3種類があるのです。
もともと付いていたホースは160cmタイプだったのですが、気持ち短めだとは感じていたので、180cmタイプを選んでみました。
そして、無事にホース交換が完了。
ホースがきれいになった分、混合水栓のツヤの無さが気になります。"<(^_^;;; あとでメラミンスポンジで磨いておこう・・・
なお、新しいホースは、元のものより長いのは予定通りだったのですが、気持ち太くなったようにも思います。
剛性があるため、ホースの力でくるんと回ってしまうことがあるようにも思いますが、じきに馴染むことでしょう。
・・・と、あれっ? (@o@) み、水がシャワーヘッドから垂れてる!?
はい、そして水は下へぽたぽた垂れているではありませんか。
ま、ま、まさか・・・シャワーヘッドとホースの隙間から水が垂れていたのは確かに問題だったのですが、
本当の問題はこちらの水栓のほうだったのですね!! (@o@;;; そうか、本当は水栓のパッキンが劣化して水漏れしてたのか〜!! 前は隙間から漏れていたから目立たなかったんだな〜
昨日の日記では、シャワーのホース交換をした結果、シャワーヘッドとホースの隙間からの水漏れが止まったものの、相変わらず、シャワーヘッドから水が垂れ続けている・・・という残念な結果まで書きました。<(v_v;
そこでめげることなく、LIXIL/INAXのサイトでパーツを検索、「INAXシャワーバス水栓切替弁部A-3061」というパーツが該当することを調べた上で、たまたまAmazonアウトレットで安く買えることも分かったので、
すぐに注文してみたところ、翌日には目的の品物が届いたのでした。
今回のアウトレット品は箱が傷んでいたという理由だけで、3,190円(税別)の商品が、わずか1,897円(税込)で買えましたよ。q(^o^)p
もちろん、若干の不安はあったのですが、中身はちゃんと新品で密封もされていました。これなら問題ないでしょう。
さて・・・いよいよ、作業にとりかかります。(’_’) シャワー水漏れのショックから、まだメラミンスポンジによる掃除には着手していません、あしからず
こちらの水栓、正式には「サーモスタット付混合水栓」とか呼ぶらしいのですが、1階の外にある水道の元栓を閉めなくても、
左右それぞれの下部にあるネジをマイナスドライバーで締め付けることで、
つまみを回しても、この通り、お水が出なくなるようになっています。"(’-’)"
お次は、水栓のつまみを取り外すのですが、このように細めのマイナスドライバーを使えば簡単に蓋が開いて、
引っ張ったら、簡単に取れましたよ。(’-’) 思ったより長さがありますね
さらに、その中を覗き込みますと、プラスのネジが見えます。
これを、くるりんくるりんと回しますと、
ぱかっ☆
はい、ここまでは簡単で〜す。(^o^) こりゃ余裕だなぁ〜
むむっ、よく見るとばっちいなぁ〜。*^_^;;*
で、あらかじめ Web からダウンロードしておいた説明書 PDF によると、
ここで白い歯車ちっくな部品(= ダブルセレーション)が外れるらしいのですが、この部品、手で引っ張っても取れる気配がありません。
まぁ、いったん放っておこう・・・という事で、
次は、真鍮製なのでしょうか。金色っぽい部品の平らな部分の2箇所にプライヤーをかませて、えいっ!! (>_<) と回すと、
はい、最初に動き出すまでは、かなり固かったのですが、何かの弾みにちょっとでも動き始めたら、あとは比較的簡単に反時計まわりに回すことができまして、
このように取り外すことが出来ましたよ。(^o^) =3
ちなみに、このパーツもそれなりに、ばっちい風に見えますが、ここは洗ってもきれいになる訳では無いので、汚れというよりは酸化や変質なのかもしれません。(’_’)>"
さて、この次のステップなのですが、
マニュアルによりますれば、さっき、外した「つまみ」を取り付けるのがコツだそうです。(^-^) 容易に引き抜けます、ですって〜♪
じゃあ・・・ということでネジ止め。
で・・・、で・・・・?
あれれれ、どんなにどんなに引っ張っても、つまみが抜けません。(・o・;;
今一度、つまみのネジを外して中身を確認したのですが、取り外すのを保留したダブルセレーションをはじめ、何かしら分解を邪魔していると思われるネジ類や部品は見当たりません。
う〜ん、困った・・・どうしようか・・・と思ったのですが、上の画像を見ているうちに気が付いたことがあるのですよ。
それは、左右にある半円形状の切欠きのようなすきまです。"(・_・)"
先ほどの画像にある通り、抜き出したい水栓の白いパーツの中で、出っ張っている部分がありますよね。
この状態のままでは、「切欠きのようなすきま」は活用できないのですが、ちょうど水を全開にするときの位置まで弁を回転させてから、
このように、マイナスドライバーを使って・・・おっと、これじゃ、分かりませんね。
こんな具合に、白いでっぱりと水栓本体の切欠きにマイナスドライバーを当て、テコの原理で弁に力を加えると・・・
ぐぃ〜、じょろじょろじょろじょろ〜、的に水圧が抜けながら、弁がちょっと動いたではありませんか。"(・_・;" 相当、強い力を入れました
で、ひとたび水が抜け始めてしまえば、
弁は手で引っ張るだけで抜けますよ。<(^_^;;; つまみのネジ止め作戦より1,000倍マシなのでは〜、というか、この水圧だと絶対に取れないよ〜っ!!!
なにはともあれ、取り外すことができた「水栓切替弁部」。
あっ、そうでした。まだ取り外すことが出来ていなかった部品が!!
樹脂製の部品のようなので、割らないように慎重に隙間にドライバーをあて、こじって参りますと、
良かった、無事に外れました。<(^o^) =3
あとは、新しい弁に差し込みなおして、
弁を差し込みます。(・o・) さっきの苦労がウソのように簡単に差し込めますよ〜
あとは、さっき外した金色の部品をねじ込んで、
プライヤーできゅっと締めたあと、
つまみを取り付け、飾り蓋をつけたら完成で〜す。"(^o^)"
マイナスドライバーで、最初に締めた水栓2箇所を開いてテストしたところ、
はい、シャワーは順調に使え、かつ、「ぴたっ」と一滴も垂れることなく水栓が閉まるようになりました。"(^o^)"
ちなみに、今回活躍した工具はこんな感じで、
付属の取説は、こんな感じでした。
・・・あれ? 実は、作業中は Web から予めダウンロードしておいた取説を見て作業していたのですが、
部品に付属していた取説には、見慣れない「手順 6.」というものがあり、「ネジを交換せよ(もともと付いていて、取り外したネジは再利用するな)」と読み取れる説明が追加されているようです。
なぜでしょう・・・ネジの緩み止め薬のようなものが足されている点に違いがあるのでしょうか。まぁ、念のため、手順書に従って新しいネジに交換しておきました。
・・・で、肝心のシャワーヘッドからの水漏れも、もちろん完全に解消しています。今回、ちょっと大変ではありましたが、ホースと弁の交換について、ちゃんと取り組み、やり切ることが出来て本当に良かったです。""(^-^)"" 大成功でした♪